鶴間和幸《始皇帝の愛読書:帝王を支えた書物の変遷》出版

鶴間和幸《始皇帝の愛読書:帝王を支えた書物の変遷》出版

先秦秦漢史 2023-03-23 19:22 發表於上海

始皇帝の愛読書 帝王を支えた書物の変遷

鶴間和幸

出版社:山川出版社

出版年:202303

コード: 208p ISBN/ISSN 9784634152168

価格1,980

解説

中國史上最初の皇帝となった秦の始皇帝。東方六國を平定し、天下統一を成し遂げた彼の覇業を支えたのは、數々の書物であった。

始皇帝は各種の書物とどのように出會い、どのように読んでいたのか。當時の書物の読み方を丹念に分析していくことで、彼が生涯のどの時期にどんなかたちで書物から影響を受けて政治を行ったのかが見えてくる。秦王即位の時期には帝王學を學び、六國との戦時には戦略を學び、統一後は統治を學び、そして、晩年は不老不死へ思いを馳せるに至る。現代の私たちも年齢に応じて読書傾向が変わるように、始皇帝自身もその生涯のそれぞれの時期に応じて必要とした書物のジャンルが変わっていった。

生涯を通して様々な書物から考えを取り入れて政治を行った聡明な帝王だった始皇帝だが、なぜ最晩年に焚書坑儒という事件を起こすに至ったのか。書物を通して、新たな視點で人間始皇帝の人生を見つめ直す。

目次

 章 始皇帝の時代の書物

第一章 帝王學の書

第二章 外交と戦爭の書

第三章 天下統一の書

第四章 晩年の書 方士・醫學・老荘の書

終 章 始皇帝の遺詔

參考文獻

始皇帝関係年表

本書で取り上げた書物一覧

鶴間和幸(ツルマカズユキ) 學習院大學名譽教授

1974年東京教育大學文學部史學科東洋史専攻卒業。1980年東京大學大學院人文科學研究科博士課程単位取得退學。19814月より茨城大學教養部講師、同助教授、同教授。19964月より學習院大學文學部教授、現在に至る。1998年博士(史學)(東京大學)。主な著書、『秦漢帝國へのアプローチ』(山川出版社)、『始皇帝の地下帝國』(講談社)、『秦の始皇帝 伝説と史実のはざま』(吉川弘文館)、『始皇帝陵と兵馬俑』『ファーストエンペラーの遺産 秦漢帝國』(講談社)、『秦帝國の形成と地域』(汲古書院)、「人間・始皇帝」(巖波書店)。

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